こんにちは、麻美です。
最近、「TAPS(タップス)」という副業が話題になっていますね。
「スマホをタップするだけで1万円稼げる」といった魅力的な宣伝文句に、興味を持たれた方も多いのではないでしょうか?
しかし、結論から申し上げますと、TAPSは詐欺の可能性が高く、登録しないことを強くおすすめします。
今回は、TAPSの仕組み、実際にやってみた結果、口コミや評判、特定商取引法(特商法)の記載などを詳しく解説し、なぜ危険なのかを明らかにしていきます。
TAPS(タップス)の副業とは?

参考サイト:https://swift-meadow.space/
TAPS(タップス)とは、YouTube広告やLINE経由で宣伝されている「新時代の副業」とされる案件です。
主な特徴は次のようなものです。
- スマホをタップするだけで報酬がもらえる
- 1日1分で月収30万円以上
- 特別なスキル不要、誰でも簡単にできる
- 無料で始められる
このような内容を見ると、「簡単そう」「リスクが少なそう」と思うかもしれませんね。
しかし、実際にはビジネスモデルが不明瞭であり、危険な仕組みが潜んでいます。
TAPS(タップス)の仕組みは?本当に稼げるのか?
TAPSのビジネスモデルを調べたところ、以下の点が浮かび上がってきました。
1. 実際にタップするだけで稼げるわけではない
TAPSの公式LINEに登録すると、最初に送られてくるのは「タップで稼ぐ方法の説明」ではなく、「他の副業や投資案件の紹介」です。
つまり、タップするだけで稼げるのではなく、紹介された副業案件に参加しなければいけないのです。
2. オプトインアフィリエイトの手法を利用している
TAPSの仕組みは「オプトインアフィリエイト」と呼ばれる手法を利用しています。
オプトインアフィリエイトとは、LINEやメールアドレスを登録した時点で、紹介者(TAPSの運営側)に報酬が入る仕組みのことです。
そのため、TAPSの運営者は、登録者を稼がせるつもりはなく、ひたすら他の案件に誘導し、自分たちの紹介報酬を稼ぐのが目的なのです。
3. 高額な副業・投資案件への勧誘
TAPSに登録すると、次のような案件など複数紹介されることがあります。


これらの案件は、過去に「詐欺」「危険」として注意喚起されているものです。
最初は無料で始められると説明されますが、最終的には高額な情報商材や投資案件に誘導され、金銭を失うリスクが高いです。

結局のところ、「タップするだけで稼げる」という話はまやかしで、ただの集客のためのエサにすぎませんね。
登録者を本当に稼がせるつもりがない時点で、副業としての価値はゼロ。
むしろ、迷惑な勧誘を受けるだけの危険な罠と言えます。
実際にTAPS(タップス)をやってみた結果
実際にTAPSに登録し、検証してみた結果をまとめます。
1. 公式LINEに登録すると大量の副業案件が送られてくる
TAPSの公式LINEに登録すると、毎日のように副業や投資案件の紹介メッセージが大量に送られてきます。
メッセージの内容はすべて自動送信されるもので、一方的な宣伝ばかりです。
2. 「タップするだけで稼げる」という話は出てこない
登録しても、「実際にタップするだけで報酬がもらえる」仕組みは提示されません。
結局のところ、送られてくるのは他の副業案件ばかりで、稼ぐためにはそれらに登録し、何らかの支払いをしなければなりません。
3. 迷惑メッセージが止まらない
TAPSのLINEを登録すると、毎日何十件ものメッセージが届きます。
副業の紹介だけでなく、怪しい投資案件や仮想通貨関連の情報も含まれていることが多く、非常に迷惑な内容です。



まさに「タップで稼ぐ」どころか、「タップで騙される」仕組みですね。
結局、LINE登録させて怪しい案件を次々に送りつけるだけの集客システム。
これを「副業」と呼ぶのは無理があるし、むしろストレスが増えるだけですね。
TAPS(タップス)の口コミ・評判
TAPSについての口コミや評判を調べたところ、以下のような意見が多く見られました。
悪い口コミ・評判
- 「登録したら、怪しい副業の紹介ばかりで、結局タップするだけでは稼げなかった」
- 「1日1分で30万円稼げるなんてありえない。最初から詐欺だと疑っていたが、やっぱりそうだった」
- 「LINEに登録したら迷惑メッセージが止まらなくなった」
- 「紹介された案件に参加したら、高額な情報商材を買わされた」
良い口コミは見つからない
TAPSを絶賛するような口コミはほとんど見つかりませんでした。
YouTube広告では「すごい!本当に稼げた!」というような演出がされていますが、実際の利用者の声とは大きく異なります。



「悪い口コミばかりで、良い口コミが見つからない」時点で答えは出ていますね。
本当に稼げるなら、成功者の声がもっと溢れているはず。
結局、広告で夢を見せるだけの典型的な手口ですね。
TAPS(タップス)の特商法の記載は?
特定商取引法(特商法)の表記を確認したところ、次のような問題点がありました。
- 会社名や運営者の氏名が不明
- 住所の記載なし
- 問い合わせ先がメールアドレスのみ
これでは、万が一トラブルが発生しても、運営側に問い合わせることができません。
特商法の記載が曖昧なサービスは、基本的に信用できないと考えましょう。
返金や解約はできるのか?
TAPSのサービスには、返金や解約についての明確な説明がありません。
万が一、紹介された副業で金銭的な被害を受けたとしても、返金対応は期待できないでしょう。



特商法の記載がズサンな時点で、信頼性ゼロですね。
まともなビジネスなら、運営者情報を隠す理由なんてないはず。
「連絡できない=逃げ道を作っている」と考えるのが妥当ですね。
TAPS(タップス)は詐欺?【結論】
TAPSは「タップするだけで稼げる」と宣伝されていますが、実際には以下のような危険な点が多く、詐欺の可能性が高いと考えられます。
- タップするだけで稼げる仕組みは存在しない
- LINE登録後、怪しい副業や投資案件に誘導される
- オプトインアフィリエイトの手法を利用し、登録者を騙している
- 運営者情報が不明で、返金対応もない
以上の点から、TAPSは危険な副業案件であり、登録しないことを強く推奨します。
まとめ
「タップするだけで稼げる」などの甘い言葉には要注意です。
本当に稼げる副業は、簡単にできるものではなく、正しい知識と努力が必要です。
もし安全に副業を始めたい方は、信頼できる情報をもとに、自分に合った方法を選ぶことが重要です。
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