副業初心者がハマりやすい罠!誠商事の“怪しすぎる”実態を暴露

こんにちは、麻美です。

今日は、最近よく見かける「誠商事の寄付型クラウドファンディング」について、ちょっと注意喚起をさせてください。

きっかけは、知人のA子から届いた1本のLINE。

「副業で月10万円以上稼げるって書いてあるんだけど、これ本当に大丈夫かな?」

そのリンクを開いてみると、見た目はとても立派なクラウドファンディングサイト。デザインも洗練されていて、写真も豊富。

でも、ちょっと待って。

書かれている内容をよく読んでみると、やたらと「簡単」「稼げる」「在宅」「手間ゼロ」といった言葉が強調されていて、どこか引っかかる。

しかも、「あなたもすぐに100万円稼げる!」とまで断言している。

私自身、過去に似たような話で失敗した経験があります。 そのときも最初は「リスクがない」「簡単」って聞いていたのに、結局は個人情報を抜かれて、手数料を何度も支払わされて…返ってきたのは、虚無感だけでした。

この記事では、「誠商事の寄付型クラウドファンディング」がなぜ怪しいのか、そして、どうやって詐欺案件を見抜くべきか、私の経験も交えてお話していきます。

同じような副業詐欺にひっかかる人が、一人でも減りますように。

目次

● 誠商事の寄付型クラウドファンディングとは?

参考サイト;https://idea-for-career.biz/

まず、そもそも「寄付型クラウドファンディング」って何なの?というところから説明しましょう。

一般的には、誰かの活動や夢を応援したい人が自発的に資金を提供するスタイルで、見返りは「感謝」や「報告」程度のことが多いです。つまり、「儲けを出す」ことを前提とした仕組みではないんですね。

でも、誠商事のそれは違いました。

公式サイトでは「寄付型」と銘打ちながら、実態は「副業案件」として紹介されています。しかも、やたらと収益性を前面に押し出している。

たとえば、こんな文言が並んでいます。

  • 「スキマ時間で稼げる!」
  • 「毎月10万円~20万円の副収入が可能」
  • 「面倒な作業は一切ナシ」

…これ、よくある「情報商材型詐欺」とそっくりなんですよ。

クラウドファンディングの名前を借りて、人を集めて、その先で手数料や登録料を請求する。しかも「寄付」という言葉を使うことで、法的なグレーゾーンをすり抜けようとしているようにも見える。

さらに調査していくと、「事業内容が不明確」「何に対して寄付されているのかが曖昧」「資金の使途が公開されていない」といった、信頼性を大きく損なう要素がボロボロ出てきました。

あ、でも一番ヤバいのはここから。

『なぜこの仕組みで稼げるのか』という“ビジネスモデルの説明”が、ほとんど存在しないんです。

普通なら「こうやって利益が出る」という仕組みが明記されているはず。でも、それがない。

つまり、“誰かにお金を出させること”だけが目的になっている可能性が高いということ。

これはもう、立派な詐欺の温床といっても過言じゃないと思います。

◆ 高額リターンに要注意:副業詐欺の典型パターン

「月10万円」「半年で100万円」──こういうキャッチコピーを見たとき、あなたはどう感じますか?

たしかに魅力的。だけど、そこに“裏”があることも多いんです。

実際、誠商事の案件でも「スキマ時間に簡単にできる」「ほったらかしで自動収入」なんていう、夢のような言葉が並んでいました。

でも、そういううたい文句こそが、詐欺案件の定番です。

なぜなら、「誰でも稼げる」という話には、“誰かが損している”現実が必ずあるから。

私が過去に関わってしまった詐欺案件もそうでした。

最初は「登録無料」でしたが、すぐに「システム利用料」「取引管理費」など、理由をつけて手数料を請求されました。

そして「今なら◯万円払えば限定枠に入れる」といった“焦らせる演出”。これもよくあるパターンです。

しかも、「最初に支払ったら、リターンがある」と言っておきながら、その後は連絡が途絶える。

誠商事のクラファンに関しても、SNS上で「ギフトカードを送らされた」「振り込んだら音信不通になった」といった声が多数あります。

あくまで“誰かにお金を出させる仕組み”があるかないか。そこを見抜けるかが勝負なんです。

麻美

「誰でも稼げる」「スキマ時間でほったらかし」──こういう言葉って、育児で忙しいママや、仕事と家事でいっぱいいっぱいな人の“心のスキマ”にスルッと入り込んでくるんですよね。
でもね、冷静に考えてほしいんです。
“誰でも稼げる”話が本当に存在するなら、なんでその情報が「限定公開」なんでしょう?
なぜわざわざギフトカードを送らせる必要があるの?
そして、支払った途端に連絡が途絶える──これは完全に詐欺の典型。
実は、私も過去に同じような経験があります。
「今だけ」「あなただけ」「支払えば未来が変わる」
そんな甘い言葉に、どれだけの人が人生を狂わされてきたか…。
大事なのは、“自分が何にお金を払おうとしているか”を見抜く目を持つこと。
誰かの“夢”に投資するんじゃなくて、自分の“現実”を変える力を育てましょ。
だからこそ、「仕組みを疑うこと」を、絶対に忘れないでほしいんです。

● じわじわ奪われる個人情報と金銭:手口の実態

怖いのは、いきなり大金を要求されるのではなく、少しずつ搾り取られること。

最初は「簡単な登録だけ」と言いながら、途中で電話番号、住所、銀行口座番号まで聞かれます。

その後、「報酬を受け取るためにAppleギフトカードを送ってください」「PayPayで手数料を払えば即入金」といった名目が登場します。

ここで、「あれ?なんで私がお金を払うの?」と気づければいいのですが…。

一度支払ってしまうと、心理的に“引けなくなる”。「ここまで来たんだから、あと少し払えば回収できるかも…」と。

これは“コンコルド効果”という心理トリック。

詐欺師たちは、あなたの心の隙間に見事に入り込んできます。

そして結末はこうです。

「支払っても支払っても、何も得られない」

私がそうでしたから。

電子ギフト券を悪用した特殊詐欺が急増しており、警察庁などは米アップルやコンビニエンスストアに対策の強化を要請する。電子ギフト券が絡む詐欺被害は1〜3月に5億円を超え過去最悪のペースで、「アップルギフトカード」の悪用が9割を占めた。電子ギフト詐欺、9割は「アップルギフトカード」悪用 警察庁が対策要請 – 日本経済新聞

「業者に料金を請求され、その支払手段としてサーバ型プリペイドカードの購入を指示され、要求されるままにカードに記載された番号等を伝えてしまった。だまされたと思うので返してほしい」といった相談のように、プリペイドカードの購入を指示する手口が出てきていますプリペイドカードの購入を指示する詐欺業者にご注意!!-「購入したカードに記載された番号を教えて」は危ない!-(発表情報)_国民生活センター

プリペイドカードが広く販売されるようになり、様々な場面で利用可能な決済手段として発展している中、プリペイドカードを不正に取得しようとする詐欺業者とのトラブルが発生しております。

※詐欺業者が事前に注文したプリペイドカードの代金を消費者に支払わせる事例が多発しましたが、関係各所における自主的な取組み等により、この手口は急激に減少し、プリペイドカードを消費者に購入させ、そのカードに記載された番号等をメールやファックスなどの方法で伝えさせる手口に移行してきています。プリペイドカードの購入を指示する詐欺業者にご注意ください!:金融庁

◆ 特商法違反の疑い?会社情報の“違和感”に気づけ

詐欺案件を見抜くポイントの一つに、「特定商取引法に基づく表記」があります。

これは、合法的にビジネスをするなら必ず明記しなければならない情報。

たとえば

  • 会社名
  • 代表者名
  • 所在地
  • 電話番号
  • メールアドレス

ところが、誠商事のページを見ると、「所在地のみ」書かれていて、それ以外の連絡先が見当たりませんでした。

しかも、その住所もバーチャルオフィスである可能性が高く、実在性に疑問があります。

仮に何かトラブルが起きても、電話もメールも通じない。

これってもう、“逃げる気まんまん”の構造です。

麻美

「特定商取引法に基づく表記」は、消費者を守るための大切なルールであり、それをあえて省略している時点で「最初から逃げ道を用意している」と見て間違いありません。
しかも、所在地だけがポツンと記載されていて、他の連絡手段が一切ない――これはもう、“責任を取る気がゼロ”の証拠です。
仮にバーチャルオフィスだとすれば、実際にはその場所に誰もいないわけですから、苦情や問い合わせをしようとしても届かない。
お金を騙し取られたとしても、「そこに誰もいない」んです。
これ、まさに“計画的な逃亡ルート”を最初から敷いてるようなもので、明らかに悪質です。
こういう見え透いた構造には、くれぐれも騙されないようにしてくださいね。

● 実際の口コミはこうだ:「詐欺かも」と気づいた瞬間

Twitter(現X)や掲示板、LINEオープンチャットなどを見てみると、誠商事のクラファンについては警戒する声がとにかく多い。

たとえば

  • 「ギフトカード送ったら音信不通になった」
  • 「副業と思ってたのに、勧誘だけで終わった」
  • 「友達も騙されて警察に相談した」

こういうリアルな声は、広告やサイトの文言よりもよほど信頼できます。

一方で、「実際に報酬を得られた」という声は、ほとんど見当たりません。

つまり、「儲かった人がいない」=「稼げる仕組みが存在しない」可能性が高いということです。

麻美

これはもう、「火のないところに煙は立たない」の典型ですよね。
ギフトカードを送った途端に連絡が途絶える、副業と信じて参加したらただの勧誘だった、友人が被害に遭い警察沙汰――これだけ実例が揃っていながら、「たまたま運が悪かった」とは到底言えません。
そして何より重要なのが、「稼げた人の声が皆無」だという事実です。
本当に報酬が出ている仕組みであれば、SNSや掲示板に成功者の体験談が1つや2つ、自然と出てくるはず。
それがまったく見当たらないということは、「稼げる仕組み自体が無い」可能性が高い。
つまり、“最初から誰も得をしないようにできている”ということです。
信じたい気持ち、夢を見たい気持ちを逆手に取るこういった案件には、本当に気をつけてくださいね。

◆ 私も騙された…リアルな経験談と学び

私が過去に引っかかったのは、あるマッチング型の副業サービスでした。

当時は仕事を辞めたばかりで、生活の不安から「すぐ稼げる」という言葉に飛びついてしまったんです。

「登録無料」「紹介制度あり」「先着順で高単価案件が回ってくる」

今思えば、全部怪しい要素だらけ。

気づいたときには、3万円近くを失い、登録した電話番号やメールには迷惑な営業がひっきりなしに届くようになっていました。

自分の判断が甘かったと、心底悔しかった。

でもその経験があったからこそ、今回A子から相談を受けたとき、「これは怪しい」とすぐにピンと来たんです。

● どう防ぐ?詐欺副業に引っかからないための鉄則

ここまで読んで、「じゃあどうやって見抜けばいいの?」と思った方のために、私なりのチェックリストを紹介します。

  1. “高額リターン” をうたう案件はまず疑う
  2. 会社情報が曖昧 or 連絡先がない
  3. 最初に「ギフトカード」や「手数料」を求められる
  4. 「今だけ」「先着順」など焦らせてくる
  5. ビジネスモデルの説明が極端に少ない

これらのどれか1つでも当てはまったら、一歩引いて深呼吸しましょう。

加えて、消費者庁や国民生活センターなど、公的な機関の情報もぜひ活用してください。

◆ まとめ:怪しい案件に近づかない「自衛力」を持とう

副業で収入を得ることは、決して悪いことじゃない。

でも、「楽して稼げる」という甘い言葉には、必ず裏があります。

私のように、痛い思いをする前に気づいてほしいんです。

誠商事の寄付型クラウドファンディング──これは詐欺の可能性が非常に高い。

どうか、目先の利益に惑わされず、自分を守る“情報力”を育ててください。

そして何より、「おかしい」と思ったら、まずは誰かに相談してみること。

あなたの大切なお金と時間が、無駄にならないことを心から願っています。

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この記事を書いた人

元公務員から一転、友人に裏切られた経験をバネに「自分で稼ぐ力」を磨いたネット年収1000万超えたばかりのアラサーのシンママ。

「1年あれば人生は余裕で変えられる。」

この事実を1人でも多くの方に伝えたくて自分の副業経験や知識を元にブログ書いてます。

人生変えたい人、隅から隅まで必ず読んで!

正しい情報は簡単には拾えない、でも一度気になったら、まずは納得するまで聞いてください。

遠慮なく、LINEより声をかけて下さい(*^_^*)

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