麻美です。
最近EAの相談がとにかく多くて、回答返すのもウンザリしてきました。
麻美もうずっと言ってるんだけど、勝てるEAあったら私がやってるって！！
いっぱい記事書いてるけど、一個でいいから、読んでみて↓大体やり口同じ。
◆EAってそもそも何？「自動でお金が増える魔法」みたいな話
EAって聞いたことありますか？
簡単に言うと、FX（外国為替取引）の自動売買ツールです。
人間の代わりにロジック通りに取引してくれるっていうもの。
SNSやYouTubeでは「放置するだけで月利30％！」なんて謳い文句が飛び交ってて、
「え、私何もできないけどこれならいけるんじゃ？」って気持ちになっちゃうんですよね。
特に、育児とか家事で時間が取れない私みたいなシングルマザーには、“自動”って本当に魅力的に聞こえる。
でも、今振り返ると……この「ラクして儲かる」は本当に危険なワード。
●きっかけはSNSの投稿。「これなら私でも」と思ってしまった日
ある日、インスタで見かけた投稿に惹かれたんです。
「育児中のママでも月5万円稼げるEAあります」っていう、すごくリアルなやつ。
コメントも「私も始めました！」「ありがとうございます！」みたいなのばかりで、
怪しいと思いつつも、「ちょっと話だけでも…」ってDM送っちゃった。
（ここ、今なら一番の分岐点だったって分かる）
返ってきたのは、めちゃくちゃ丁寧で優しい女性のメッセージ。
「無料で始められますよ〜」とか「まずはレポート読んでみてくださいね♡」とか、警戒心がすぅっと解けるような言葉。
◆無料レポートから始まった“親切すぎる”勧誘
そのレポート、見た目もPDFでちゃんとしてたし、「リスクを理解した上で使いましょう」とかも書かれてた。
最初のうちはデモ口座で試せるし、ほんとに「これ、詐欺じゃないかも？」って思わされたんですよね。
しかも、その人が「サポート付きで運用できますよ」とか言って、グループLINEに招待してくれて。
グループでは毎日「今日は+2,300円でした！」みたいな報告が流れてて、ますます信じてしまった…。
（今思えば、その報告画像も“加工”だった可能性ある）
●ついにEA購入。「これでお金が増える！」と思ったら…
3万円の初期投資で始められるって聞いて、「じゃあ…」とEAを購入。
最初の数日は微増ながらも利益が出て、すっごく嬉しかった。
でも、1週間後。いきなり連日の損失が始まった。
「今日はマイナス7,000円…」
「え、またマイナス1万円？」
怖くなってサポートに聞いたら、「今は調整相場なので、そのうち戻りますよ♪」って言われた。
信じて待った。でも……その“戻り”は、来なかった。
◆現実は甘くなかった。私が経験したリアルな損失額
最終的に、私はEA購入と入金を含めて【合計100万円】失いました。
私にとっては、生活費からひねり出した貴重なお金。
もちろん保証なんてないし、「自己責任ですから…」の一言でサポートも一気に冷たくなった。
グループLINEも、いつの間にか誰も書き込まなくなってて、運営者は姿を消しました。
悔しかったし、情けなかったし、正直泣きました。
●なぜ私は騙されたのか？冷静に振り返ってみたポイント
・「無料」って言葉に安心しすぎた
・“実績報告”をそのまま信じてしまった
・サポートが親切＝信頼できると思い込んだ
・「自分にもできる！」という焦りと欲があった
要するに、自分の判断を全部外部に預けてしまった。
だからこそ、EAの仕組みもリスクも本当はちゃんと理解してなかったんです。
◆「EAに絶対はない」この言葉がやっと腑に落ちた瞬間
EAって、“ツール”でしかないんです。
結局は相場次第で損もするし、安定して利益が出るものではありません。
「絶対に儲かるEA」なんて存在しない。
もしそんなものが本当にあるなら、その人は絶対に他人には教えない（笑）
私はこの痛い体験で、「楽して儲ける」系には二度と飛びつかないと決めました。
●じゃあ何を信じればいいの？私が今おすすめする情報の選び方
- 無料レポートでも“根拠”があるか（曖昧な言い回しは要注意）
- 他人の実績より、自分の“理解度”を優先すること
- すぐ稼げる、誰でも簡単、には裏がある
今は逆に「自分で学べる環境」「本質を教えてくれるコンテンツ」しか信用しないようにしてます。
実は最近、無料でちゃんと内容もあって、変な誘導もないレポートをいくつか見つけたので、
そっちを読んで「納得できたら次へ進む」っていう流れに変えました。
【まとめ】あの100万円は痛かった。でも、無駄にはしない。
あの経験があったからこそ、今は人に惑わされず、冷静に情報を見られるようになった。
「何もできない私でも稼げる」なんていう言葉に、二度と騙されないように。
そして、同じように悩んでるあなたには、私みたいな遠回りをしてほしくない。
もし今、「ちょっとでも副業やってみたいな」って思ってるなら、
まずは自分で学べる、自分で選べる情報に出会ってください。
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