【警告】BTC FIREは稼げない?知らないと後悔する“副業詐欺”の共通点とは

こんにちは、麻美です。

今回は、最近ネットで何かと話題になっている投資案件「BTC FIRE」について、私自身の経験も交えながらお話していきたいと思います。

というのも、私…過去にいくつかの副業や投資に手を出して、正直に言って詐欺に遭ったことがあります。あの時の悔しさ、悲しさ、そしてなにより「自分を責める気持ち」は、今も忘れられません。

だからこそ、同じような落とし穴に誰にもハマってほしくないんです。この記事は「警告」です。

目次

◆「BTC FIRE」とは?――“10万円で億り人”の甘い誘い

参考サイト:https://btcfire100.com/new/1221/1221/lp1/

「BTC FIRE」は、ビットコインの自動売買で稼げるとされ、「10万円の投資で億を狙える」と宣伝されています。「AIが自動運用」「初心者でも簡単」といった言葉が並びますが、詳細は説明会でのみ公開とされています。

私が調べた限り、AIの具体的な仕組みや過去の実績は見つかりませんでした。

運営情報も不透明です。

  • 販売責任者:千葉雄介
  • 住所:横浜市西区北幸2丁目10-28(バーチャルオフィス)
  • 連絡先:携帯番号のみ

実体のないオフィスや携帯番号だけの連絡手段は、過去の詐欺案件でもよく見られた特徴です。検索しても実際の成功例はなく、警告が多く見つかります。

「10万円で1億円」は、夢ではなく罠かもしれません。

◆怪しいポイント①:実態の見えない運営者とバーチャルオフィス

BTC FIREの問題点は、運営の実態がつかめないことです。責任者とされる人物についての情報は一切見つからず、SNSや事業歴も確認できません。

所在地もバーチャルオフィスで、実際の事業所があるかは不明。金融サービスを提供する企業がこのような形態を取るのは非常に不自然です。

さらに、連絡先は携帯番号のみ。通常であれば、法人メールや固定電話など信頼性のある連絡手段を設けるはずです。

特定商取引法に基づく表記でも、企業名の記載がなく、問い合わせ先のメールは無料サービスのもの。これらは“責任回避”を目的とした典型的な手法に見えます。

麻美

私自身、過去に似た案件で騙された経験があり、そのときと非常によく似た構造だと感じています。
情報が曖昧で連絡手段も不安定。こうした点は、信頼できるビジネスとは言えません。夢を売るような言葉の裏には、リスクが隠れているかもしれません。

次は、AI自動売買の仕組みと問題点について掘り下げていきます。

◆怪しいポイント②:AI自動売買の正体が不明すぎる件

次に気になるのが、BTC FIREが売りにしている「AI自動売買システム」についてです。

まず、公式サイトでは「プロトレーダーの知識を学んだAIが24時間自動取引を行う」とありますが、AIのアルゴリズムや使用する取引所、運用のルールについては一切説明がありません。

「人工知能」「自動売買」という言葉は近年よく使われますが、本当に機能しているシステムなら、過去の運用成績やリスク管理の方法などが明示されているはずです。

それがないということは、ユーザーにとっては中身が完全に見えない“ブラックボックス”。どんな戦略で動いているのか不明で、仮に損失が出てもその原因がわからないという状態になります。

さらに、「AIが学習している」という言い回しも、技術的に不正確です。機械学習型のAIであれば、その学習データの出所や精度が問われるべきですが、その説明も皆無。

また、仮想通貨市場は非常にボラティリティが高く、人間の判断でも難しい局面が多々あります。AIであればなおさら、損切りやエントリー判断の精度が問われますが、それに対する説明が一切されていないというのは、かなりのリスク要因です。

さらに言えば、「説明会でしか詳細は伝えられない」というのも非常に不自然です。本当に優れたシステムであれば、最低限の運用ロジックや取引方針くらいは事前に開示するべきです。

麻美

AI自動売買を前面に出しているにもかかわらず、その技術的根拠や信頼性が一切示されていない点から見ても、BTC FIREはかなり疑わしいと言わざるを得ません。

次は、さらに踏み込んで「特定商取引法に基づく表記」の中身について検証していきます。

◆怪しいポイント③:特商法の表記に潜む“詐欺あるある”

もう一つ見逃せないのが、特定商取引法に基づく表記です。これは事業者が商品やサービスを販売する際に必ず明記しなければならない法律上のルールですが、BTC FIREの内容はその基本すら守られていないように見えます。

まず、販売事業者の名前に「株式会社」などの法人格が付いておらず、単なる個人名だけが記載されている点。これはトラブルがあった際、責任の所在が曖昧になる典型例です。

次に、所在地として記載されているのが、前章でも述べたようにバーチャルオフィス。固定の業務実態がないことを意味します。何か問題が発生しても、実際に訪問して対応を求めることは困難です。

また、問い合わせ先に記載されたメールアドレスがフリーメールであったり、電話番号が携帯のみである点も問題です。こうした簡易的な連絡手段しか用意されていない場合、途中で音信不通になるリスクが非常に高まります。

加えて、料金やキャンセルポリシー、返金条件などの記載も不十分で、利用者が正しく判断するための材料が極端に少ないのです。

これは、過去の悪質な副業案件や情報商材ビジネスによく見られた“詐欺あるある”の典型です。表面的には合法のように装っていても、実質的には責任の所在が曖昧なまま、リスクを消費者側に一方的に押し付ける構造になっています。

麻美

きちんとしたビジネスであれば、連絡先・責任の所在・取引条件などが明確に開示されているのが当たり前。こうした情報が不完全である時点で、すでにその信頼性は大きく損なわれていると言えるでしょう。

では、世間の反応はどうなのか?次はネット上の口コミや評価をチェックしてみましょう。

◆ネットの声はどうなっている?口コミから見えるリアルな評価

BTC FIREについてのネットの反応を見ると、「稼げた」という具体的な声は非常に少なく、「説明会で高額請求された」「返金されなかった」など否定的な声が多いです。

広告のような抽象的なコメントはありますが、実際の成果を証明する信頼できる情報はほとんど見当たりません。

このような状況を見ても、慎重な判断が必要だと感じます。

では、なぜこうした案件に引っかかってしまう人が後を絶たないのか。次は、私自身の過去の経験と重ねながら、“共通する落とし穴”についてお話しします。

◆実体験:過去に投資詐欺に遭った私が、BTC FIREに感じた“既視感”

BTC FIREの広告を見たとき、以前騙された案件とよく似ていると感じました。甘い言葉や流行のキーワード、そして「詳細は説明会で」という導線。まさに、かつて高額な費用を払わされた詐欺と同じ流れです。

情報の不透明さ、限定された連絡手段、セミナー誘導、高額請求──こうした特徴を持つ案件には要注意です。「初心者向け」や「誰でも稼げる」という言葉には特に警戒が必要。

投資や副業といった儲け話をきっかけにした消費者トラブルが年齢を問わず依然として続いています。
SNSをきっかけに「もうけ話」をすすめられたとの消費生活相談が寄せられています。中には、著名人・有名人のなりすましと考えられる事例もあります。
儲け話をすすめられたら、まずは疑いましょう。SNSなどを通じた投資や副業といった「もうけ話」にご注意ください! | 消費者庁

私が過去に失ったお金は戻りませんが、その経験が警戒心と判断力を育ててくれました。

次は、こうしたリスクを避けるための安全な投資の始め方を紹介します。

◆まとめ:うまい話には、必ず“落とし穴”がある

BTC FIREのように、簡単に稼げるとうたう話には必ず裏があります。

運営の実態が不透明で、実績も不明。具体的な内容は説明会頼み。こうした構造に共通するのは「リスクを隠し、夢だけを見せる」ことです。

投資は自己責任ですが、正しい情報を得て、冷静な判断をすれば防げるリスクもあります。

焦らず、騙されず、自分のペースで判断しましょう。

あわせて読みたい
お問合せ お問い合わせは、現在はLINEのみでお願いしております。こちらからLINEの一斉配信とかはほぼしないのでご安心ください。 ↓↓ご登録はこちらから。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元公務員から一転、友人に裏切られた経験をバネに「自分で稼ぐ力」を磨いたネット年収1000万超えたばかりのアラサーのシンママ。

「1年あれば人生は余裕で変えられる。」

この事実を1人でも多くの方に伝えたくて自分の副業経験や知識を元にブログ書いてます。

人生変えたい人、隅から隅まで必ず読んで!

正しい情報は簡単には拾えない、でも一度気になったら、まずは納得するまで聞いてください。

遠慮なく、LINEより声をかけて下さい(*^_^*)

コメント

コメントする

目次