こんにちは、麻美です。
今回は「ウェルシェアは副業詐欺か投資なのか?」というテーマで深掘りしていきたいと思います。
最近はネット上で「簡単に稼げる」という広告を見かける機会が多くなりましたよね。
その中でも、このウェルシェアが話題になっているようですが、実際のところどうなのか。
結論から言うと、この案件は慎重になったほうが良さそうです。
この記事を通して、怪しい副業案件を見分けるポイントや、実際にどんなリスクが潜んでいるかを一緒に学んでいきましょう!
ウェルシェアって何?

参考サイト:https://weal-share.com/llp1
ウェルシェア(WEALSHARE)は、「月収80万円越えが可能な副業」という触れ込みで、暗号資産CFD取引を活用する稼ぎ方を紹介しています。
暗号資産CFDというのは、価格変動を利用して利益を狙う金融取引の一種で、合法的な取引方法です。
ただし、ここで気をつけてほしいのは、「どんな投資にもリスクがある」という事実。
麻美どんなに優れたシステムでも、絶対に稼げる方法は存在しません。
さらに、ウェルシェアが提供する「シグナル配信」(トレードのタイミングをLINEで通知する仕組み)には、的中率の詳細が記載されていません。
これだけで判断するのは危険です。
ウェルシェアの費用は高額
ウェルシェアに参加するためには、98,000円(税込)のシステム購入費用が必要です。
一見すると「10万円以内で高収入を目指せる」と感じるかもしれませんが、この金額を回収できる保証がないのが最大の問題点。
特に初心者が投資の世界で短期間に大きな利益を得ることは極めて難しく、10万円を失うリスクのほうが高いでしょう。
また、リスクに関する説明が不十分な点も懸念材料です。



ウェルシェアは費用が高額で、リスク説明が不十分な点が問題です。
投資や副業は透明性の高い案件を選ぶことが大切です。
初心者ほど冷静な判断をしづらい状況で、こうした不明瞭な案件に手を出すのはリスクが大きいでしょう。
参加費を支払う前にしっかりと調査を行い、自分に合った安全な方法を選ぶことをお勧めします。
特定商取引法の表記と注意点
ウェルシェアの運営会社は「IDEAS GROVE PTE.LTD.」というシンガポール法人です。
海外法人が運営している場合、トラブルが発生した際に日本国内で迅速な対応を求めるのは難しく、返金や責任の追及が困難になるリスクがあります。
特定商取引法に基づく表記には以下のような注意書きもあります。
「ご購入された商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。」
この一文により、稼げない場合でも運営側は責任を負わないとしています。



ウェルシェアの運営が海外法人である点は、トラブル時の対応が難しいリスクがあるため注意が必要です。
口コミ・評判の信頼性は低い
ウェルシェアに関する口コミやレビューはネット上にいくつか見られますが、その多くは捏造の可能性があります。
例えば、質問サイトでの口コミ投稿が短時間で締め切られていたり、検証記事が広告ページの内容をそのままコピペしたようなものだったりと、
信頼性に欠ける内容ばかりです。
こうした怪しい口コミが多い副業案件には、特に注意が必要です。
私たちが気をつけるべきこと
私も過去に副業詐欺に遭い、多額の損失を経験しました。
その中で学んだのは、以下のポイントを押さえることが大切だということです。
怪しい副業を見分けるチェックリスト
- 代表者や運営者の情報が透明か?
- リスクについての説明が正直にされているか?
- 実際に稼げたという証拠(信頼できる第三者のレビュー)があるか?
- 高額な初期費用を請求していないか?
- 運営会社が日本国内に拠点を持っているか?
これらを確認し、少しでも怪しいと感じたら手を出さないことが賢明です。
最後に
ウェルシェアのような案件に関して、私たち消費者ができる最善の防御策は、「情報を疑う力」を持つことです。
広告や口コミをそのまま信じず、自分で調査し、冷静に判断することが重要です。
もしも今、どの副業を選べばいいかわからない、不安があるという方は、ぜひ一歩踏み出して自分に合った稼ぎ方を探してみてください。
私も一度は失敗を経験しましたが、その失敗を活かして今があります。
少しでもあなたの参考になれば嬉しいです。
次回もまたお会いしましょう!










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